哭声/コクソン(2016)
2020.4.25
友人と遠隔で
コクソンとは喚き声、地名・谷城のダブルミーニング。らしい へー。
あらすじ:村人の不審死が多発する韓国の農村、谷城。村人の噂では最近引っ越してきた日本人が怪しいとの噂だが…
・國村さんの怪演、とは聞いていたけど想像以上だった
・同じアジア圏だからか、農村が石川県ですって言われた信じちゃうような風景で 嫌だな〜と思った
・日韓祈祷合戦や!と思ったけどそれどころじゃなかった 鳴り物が多くて賑やかでいいね
・聖書が下敷きになってて、文化的な背景が理解しきれなかったのは残念だな もうちょっと勉強しないとね…冒頭のルカ福音書、三回鳴く鶏、聖痕くらいしかわからん^^…
・娘についたのは結局なんの悪霊だったのか…
・女は善、守り神 らしい じゃあ髪飾りは…?
・祈祷師は「日本人」とぐる 入り口に仕掛けてあったお守り(節分の柊イワシに似てた)を嫌がっていたらしい
・「日本人」は異形 少なくとも人間ではない
・ゾンビ エッ!ゾンビ!?ゾンビナンデ?
スイス・アーミー・マン
2020.4.12
スイスアーミーマン
※スイス・アーミー・ナイフ 十徳ナイフのことらしい ヘー
ダニエルラドクリフの死体が見れる!と聞いて観た。
わたしは何を見せられましたか……?放屁(余談だけどこれをほうひ、と読むことを覚えたのはPS版桃太郎伝説だった)でジェットスキーをするメニー、口から水を吐き出すメニー、しまいには口から弾丸を放出し、火炎放射までしてのける
これを映画館で見た人、どんな気持ちだったんですか……?
音楽よかったですね ホーミーみたいな声をサンプリングした曲がキマってる感じを出しててよかった あとは思ったより人里(homeと言っていたけど)が近いところを見ると、全部妄想だったんでしょうね…… 母さんが悲しむぞ、って主人公の父親も言っていたけど、メニーに語った人生はぜんぶ虚言で、生きてるのかもしれないですね
ブラック・クランズマン
ブラック・クランズマン
2020.4.10
「黒人がKKKに潜入する映画」というアオリだけで見た。
テンポよくリズムよく、我々極東の人々にもアメリカが抱える病がわかりやすい映画だったと思う。ちょっと時代設定がわからなくて、KKKはイマっぽい風体だったのにブラック・パワー側は若干70年代ふうだったのは狙っていたのか…?学がないのでわからん
ユダヤの男と黒人の男が「ロン」という白人至上主義者のペルソナを演じるのはヒヤヒアしながら痛快だった。
そして一番見せたかったであろう、ラストのヴァージニア州の集会テロ――これにすべてが持っていかれた スッとしたさわやかな読後感もあっという間に消え失せる現実の映像に、しばらくぼんやりとしてしまった。
★★★★
Midsommer(ミッドサマー)
Midsommer(ミッドサマー)
2020.3.7
池袋HUMAXシネマズ
以下、鑑賞直後のメモ
・セックスアンドロックンロールアンドカルト
・ミッドサマーなのに冬じゃん⇒夏だったわ
・女体多すぎ 女女女女女体(にょにょにょにょにょたい)じゃん
・新歓でつぶれた人のやつじゃん
・クソダサモザイク
・友達が死んでるのにちんちんを隠してる場合か?
・汚えリラックマだなあ
・前半の畳みかけるような不安と鋼板の怒涛のB級カルト映画の高低差
・花のなめくじみたいでかわいいね 死ね
話題作、賛否両論あったのでかなり覚悟して見に行ったけど
>前半の畳みかけるような不安と鋼板の怒涛のB級カルト映画の高低差
これに尽きるかなという印象
冒頭=妹のガス自殺あたりは本当に苦しくなるくらい怖かったし、呼吸音の使い方がうまかった カメラワークもよかったし、すごいホラー映画が始まるなと思ったんだけど、カルト村に行ったあたりからどんどんチープさが目立つ気がしてきちゃってあんまり集中できなかったなー。カルト独特の目つきや外部の人へのあたりの柔らかさ、白で統一された服なんかはリアルでよかったんだけど。
細かいディテールでは好きなところたくさんあった、ダンスシーンで目がちかちかするところとか…一回見て損はないけどもういいかな
★★★